桜陽のわくわく授業探検2017  

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横浜桜陽高校では、平成17年度でも引き続きアクティブラーニング型授業を積極的に推進しています。ゲームあり、笑いありの中で主体的に授業に取り組む生徒の様子を紹介します。

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体育(テニス)

サーブ、ラリー、ラリーゲーム!

テニスの技能を高め、ゲームの中で技能の段階に応じて作戦を立て勝敗を競う過程や結果に、楽しさや喜びを味わうことができるようにすることが学習の目標。1年生だけの21人のクラス。経験者は数名程度。

今日の授業のねらいとメニューを確認後、2つのコートの周囲を3周ダッシュ!多彩な柔軟体操やコート内での短いダッシュを繰り返し、ウォームアップ完了。水分補給しつつ、個人シートをバインダーに挟みながら前回までの課題等を確認。それからラケットを握ってボールで感触を思い出すドリル。

サーブのポイントを復習後サーブ練習開始。目標の4地点全てにサーブが打てたら報告するように先生から指示されるが、初心者にはかなりハードルが高い。「入れる気あるの!」先生の叱咤激励とは裏腹に、コート内はいたって和やか。その後もネットを挟んでボレーボレー、さらにサービスラインまで離れてミニラリー。生徒同士で「身体そりすぎ!」「ラケット振りすぎ!」とアドバイスしあって、熱中している。

「集合!」の声で先生めがけてダッシュ。ダブルスでのショートラリーゲームのルールの説明を受ける。

  • ルール1 サーブは相手のいるところ、ラリーは相手がいない所を狙う。
  • ルール2 相手をミスさせたら、抜けられる。

ほぼ初心者同士なので狙っているとも思えないが、なかなか抜けられない生徒が「狙われてる~」「意地悪してんの~」と声をあげれば、その生徒に行かないように無理して打ち返して自爆する者続出。頻繁にメンバーが入れ替わりながらゲームが展開していく。 「次回は、コート全面でラリーするからね!」先生の予告に、ラケットを構えながら笑顔で応える(体力的にはハードだが)心底楽しそうなテニスの授業だった。

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コミュニケーション英語Ⅰ

Challenge Your Limits!

1年生の3クラスを習熟度別で3クラスで展開。教員の指示のほとんどと板書のすべてが英語。英語で積極的にコミュニケーションを図り、間違いを恐れずメッセージを発信する意欲を伸ばすことを重視する授業。

冒頭の「Small talk」の今日のお題は、「アニメ」。参考文例をアレンジして、即興で30秒間のスピーチ。ペアの相手が単語数を数えて記録。相手を替えて3回話すうちに、スピードが上がり語数も増え、表情に余裕も出てくる。反応しやすい話題のせいか、ジェスチャーや笑い声で教室内はかなりにぎやか。その勢いで、今日のメインのスピーチ発表へなだれ込む。クラスを3つのグループ(10~12人)に分け、その中でペアの掛け合いで、人物やキャラクターを紹介する。ゆるキャラ、スポーツ選手、友達や担当教員等、自由に対象を選んで、笑いを取りながら英語で紹介していく。準備してきた原稿をなるべく見ないようしながらも、ほとんどの生徒が手放せない。グループ内の発表が終わったら、どのペアの発表が良かったか、スピーチの大切なことを確認しながら、理由をあげてシートに書き込み(もちろん英語で)提出。

先生がスクリーンをセットする1、2分間で少しクールダウン。東京オリンピック招致の佐藤真海さんのスピーチビデオを全員で食い入るように見る。その後、聞き取ったキーワードや内容、感想を発表しながら、スピーチで大切なことを再確認。confidence(自信)を得るためにpractice(練習)してChallenge Your Limits!(限界に挑戦しろ!)という深い結論に到達!

クラス全員が夢中で話し、夢中で見て聞いた、英語漬けの90分間だった。

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フードデザイン

洋食いろいろ作ります!パンも焼きます!

栄養・食品・献立・調理・テーブルコーディネートなどに関する知識と技術を習得し、食生活を総合的にデザインする能力と態度を育てる科目。3年生だけが受講可能。

この日は調理実習。4人一組で、舌平目のムニエル、フォカッチャ、ビシソワーズ、コールスローサラダ、マヨネーズ、ピンクレモネードゼリーを作る。前回の授業で、グループごとに役割分担や手順について時間をかけて検討(作戦を練る?)してきた。グループごとに、エプロンや爪のチェックをした後、レシピを見やすいように専用ケースに入れていよいよ調理開始!

まず各グループのマヨネーズ担当が呼びだされ、一か所でひたすら泡立て器で混ぜ続けている。「もう腕が限界!」と楽しそうに言い合いながら、加える油の量を慎重に確認し緊張を持続させつつにぎやかに作業を進めていく。

ビシソワーズ担当が、水でさらしたジャガイモを炒め始めるとバターの香りに誘われて、それぞれのグループの鍋の周りに人が集まって、笑顔で覗き込んでいる。

時間差でゼリー用のグレープフルーツのカットが始まり、先生から補足説明を受けた生徒が、他のグループにも伝えながら作業を進めていく。

コールスローサラダ担当は、黙々と野菜を切っている。

フォカッチャ(パン?)担当者も、一か所に集まって辛抱強く生地をこね続けている。

全員が、他の人の動きを見ながら声を掛け合い、臨機応変、積極的に手際よくフォローし合い、とにかく楽しそう!「おいしいものを作るぞ!」と、ブレない目標にグループ一丸となって取り組んでいた。